2022.04.05 お風呂掃除
お風呂掃除|便利な洗剤・道具や場所別の掃除方法で汚れを一掃しよう
高温多湿であるお風呂には、カビや雑菌が繫殖しやすいです。定期的にお風呂掃除を行うことで、綺麗な状態を維持する必要があります。
また、お風呂場は毎日使う場所。日常生活の中でついたさまざまな汚れを落とす大切な場所であるからこそ、常に清潔な状態を維持しておくことが大切です。
ただ、お風呂場は掃除をする箇所が非常に多くあります。お風呂掃除に使う洗剤や道具の種類も豊富で、迷われてしまう方もいました。
そこで今回の記事では、お風呂掃除に便利な洗剤や道具の紹介、場所別の掃除方法などをまとめました。お風呂掃除に使える便利アイテムを知りたい方や、具体的な掃除方法を知りたい方にはとくにおすすめです。
本記事内では、お風呂で発生する汚れの種類や原因等も解説しています。
1.お風呂の汚れを放置するのは危険!定期的にお風呂掃除をしよう
お風呂の汚れをそのまま放置してしまうのは、とても危険です。お風呂は毎日使う場所であるため、汚れが溜まりやすい場所。高温多湿であるため、カビや雑菌が繫殖しやすくなっています。
汚れをそのまま放置すると、本体が変色したり落としづらくなる可能性が高いです。とくにカビの場合は、早めの対処が肝心です。一度根が生えてしまうと奥深くまで入り込み、完全に除去することが難しくなってしまいます。
カビは、人体にも悪影響を及ぼすとても危険な存在です。身体への悪影響が出る前に、こまめな掃除を行いましょう。定期的にお風呂掃除を行えば、汚れが溜まりづらい環境を整えられます。
絶対に汚れを放置したくない方や、なるべく綺麗な状態を維持したい方には毎日お風呂上りに誰でも簡単にできる予防方法を実践してみるのもおすすめ。毎日お風呂上がりに一工夫をするだけで、汚れが蓄積することを防げます。
2.お風呂の汚れの種類
お風呂には、大きく5つの種類の汚れが確認できます。お風呂場の汚れは、その種類によって原因や落とし方も異なります。各汚れの特徴を知って、より確実に汚れを落としていきましょう。
今回は、お風呂にある汚れの種類をまとめました。詳細は次の通りです。
・黒カビ
・赤カビ
・水垢
・石鹼カス
・皮脂汚れ
黒カビ
黒カビは、「クラドスポリウム」と呼ばれる菌類の一種です。空気中に浮遊しているカビ胞子の中では、最も数が多い菌です。お風呂場だけでなくキッチンやトイレ、エアコンなどにも繁殖します。
なかでも高温多湿であるお風呂場は、黒カビによってはかなり生みやすい環境。石鹸カスや皮脂汚れなどを栄養源にして、繁殖していく形です。黒カビが繁殖してしまう条件を、簡単にまとめました。詳細は次の通りです。
・湿度が高い
・温度が高い(20~30度程度)
・栄養源になる汚れが付着している
黒カビの除去は、なるべく早めに行う必要があります。カビが生えた状態を放置してしまうと、根を生やします。奥深くまで根を生やしてしまうと、掃除しても落ちづらかったり本体自体が変色したりする恐れが。黒カビを発見したら、すぐに除去することが大切です。
また、黒カビは放置すると人体に悪影響を及ぼす可能性があります。アレルギー症状や感染症の原因になるので、早めの対処が肝心です。
赤カビ
赤カビ(ピンクヌメリ)は、「ロドトルラ」と呼ばれる菌です。黒カビ同様に、高温多湿な環境を好む傾向があります。水滴や汚れが溜まっている場所に繁殖することが多い菌で、繫殖力は高いです。黒カビを超える繁殖力を持っているので、早めに掃除しましょう。
ただ、赤カビは人体への影響はほとんどありません。汚れ自体も比較的簡単に落とせるのは、大きなメリットです。
赤カビは酸性の性質を持っているため、アルカリ性洗剤や重曹を使いましょう。赤カビが発生している部分に振りかけて時間を置きます。そのあと、軽く擦り洗いをすれば簡単に落とすことが可能です。
水垢
水垢は、水道水に含まれるミネラル分(マグネシウム・カルシウム)が残った状態です。はじめは水滴の状態であったものが徐々に蒸発し、ミネラル分だけが残りました。
お風呂場は毎日使う場所であるため、どうしても水垢がつきやすいです。シャワーや蛇口部分、洗面台付近などにもついている傾向があります。水垢はついているだけでお風呂自体の印象を悪くするので、早めに掃除をしましょう。水垢は放置すると落としづらくなります。
水垢はアルカリ性の性質を持っているため、酸性洗剤やクエン酸がかなり便利。水垢が気になる部分にかけて、少し放置した後に洗い流すだけで落とせます。
水垢は、湯垢と間違われるケースも多くありますが全くの別物です。湯垢でも白い跡が残りますが、主な原因は皮脂汚れや石鹸カスです。
石鹼カス
石鹸カスには、大きく2種類が存在します。詳細は次の通りです。
・金属石鹸
・酸性石鹸
金属石鹸は、石鹸に含まれている油脂成分と水道水に含まれるミネラル分(マグネシウムやカルシウムなど)の成分とが反応してできたものです。
金属石鹸は水で洗い流したり擦ったりするだけでは、落とすことはできません。金属石鹸はアルカリ性の性質を持っているため、酸性洗剤やクエン酸などが有効です。金属石鹸は白く浮かび上がっているので、なかなか見つけにくいのが特徴。定期的なお風呂掃除を行って、汚れを溜めないようにしましょう。
酸性石鹸は、石鹸に含まれている油脂成分と皮脂汚れが反応したもの。金属石鹼とは異なり、黒くべたべたした汚れを指します。
酸性石鹼は酸性の性質を持っているため、アルカリ性洗剤や重曹がかなり効果的です。金属石鹸よりも比較的楽に落とせるので、一般の方でも落としやすい汚れです。
皮脂汚れ
お風呂場は、身体の汚れを落とす場所。人間の皮脂や石鹸カスの油脂が、少しずつ溜まっていくのが原因です。黒ずみになってしまうので、お風呂場の景観を損ねる面倒な汚れ。
皮脂汚れは酸性の性質をもっているため、アルカリ性洗剤や重曹などを使って掃除しましょう。
また、お風呂場は汚れを落とす場所であるため、皮脂汚れが蓄積しやすいです。あっという間に黒ずみになってしまうので、毎日簡単な掃除を続けていきましょう。黒ずみを放置すると、落としづらくなったり本体が変色したりする恐れがあります。
3. お風呂掃除に便利な洗剤・道具
今回は、お風呂掃除に使える便利な洗剤・道具をまとめました。詳細は次の通りです。
・お風呂掃除に使える洗剤
・お風呂掃除に使える道具一覧
お風呂掃除をするときには、洗剤や道具が欠かせません。よりしっかり汚れを落とすためにも、自分にあう洗剤・道具を見つけることが大切です。
お風呂掃除に使える洗剤
お風呂の汚れを落とすには、洗剤を使う必要があります。お風呂用洗剤を選ぶときには、汚れの種類にあったものを選びましょう。お風呂用洗剤には、大きく4つの種類があります。詳細は次の通りです。
・酸性
・アルカリ性
・中性
・塩素系
アルカリ性の汚れ(水垢や石鹸カス)には、酸性洗剤が使えます。酸性洗剤の強さは「ph」で表記されています。数字が小さければ小さいほど、酸性が強く汚れを落としやすいです。
ただ、効果が高いほど手荒れする可能性があるので、注意が必要です。塩素系洗剤と混ぜると有毒ガスが発生します。酸性洗剤を使うときには、十分注意してください。
アルカリ性洗剤は、皮脂汚れなどに使えます。成分が強い傾向があるので、使用する際には手袋をつけましょう。素手で触ってしまうと、手荒れをする恐れがあります。
中性洗剤は、お風呂場の汚れのほとんどに使えます。幅広い用途に使えるため、1本持っておくだけでもかなり便利です。簡単な汚れであれば、性質を問わず楽に落とせます。
また、中性洗剤は素材を選びません。浴槽から床、壁までさまざまな箇所の汚れに使える使い勝手の良さも魅力的です。
塩素系洗剤は、カビ取りに有効的です。壁やタイルなどに蓄積されたカビを、除去します。酸性洗剤と混ぜてしまうと有毒ガスが発生するため注意してください。
お風呂掃除に使える道具一覧
今回はお風呂掃除に使える道具を、簡単に一覧にしてまとめました。詳細は次の通りです。
・スポンジ
・ブラシ
・洗剤
・スプレー容器
・タオル
お風呂を擦り洗いするときには、スポンジやブラシを使います。柔らかい素材にはスポンジを、頑固な汚れや傷に強い素材にはブラシなど使い分けるのもおすすめです。
ただし、スポンジやブラシを使うときには力の入れすぎには注意してください。誤って傷がついてしまうと、傷部分にカビや雑菌が繫殖する可能性があります。使用する際には優しく使いましょう。
お風呂の汚れを取るためには、洗剤が使用不可欠です。重曹やクエン酸などを使うとき、薄めるならスプレー容器に入れて使うのがおすすめ。汚れが気になる部分にスプレーするだけで、簡単に落とせます。
掃除が終わったあとは、水気を取る作業も重要。浴室内の温度・湿度を高くしないためにも、タオルや雑巾などを使って水滴をふき取っていきましょう。
4. 【場所別】お風呂掃除の方法
今回は、誰でも簡単にできるお風呂掃除の方法を場所別に紹介します。紹介するのは、以下の通りです。
・浴槽の掃除方法
・壁の掃除方法
・床の掃除方法
・天井の掃除方法
・排水溝の掃除方法
・鏡の掃除方法
・洗い場の掃除方法
・換気扇の掃除方法
・ドアの掃除方法
じつは、お風呂掃除は各所別に異なります。各場所にあった方法を実践することによって、よりしっかりと汚れを落とすことが可能です。各場所別お掃除方法やおすすめの道具をまとめました。
浴槽の掃除方法
浴槽の掃除をするなら、まずお湯を全て抜きます。その後、熱めのシャワーで表面についた髪の毛や汚れを簡単に洗い流しましょう。汚れが気になる部分に中性洗剤をスプレーしてから、スポンジで軽く擦り洗いをします。
擦り洗いをする際には、力の入れすぎに注意してください。万が一傷ができてしまった場合、汚れがたまってカビや雑菌が繫殖する可能性が高いです。スポンジは柔らかい部分を使って、優しく擦り洗いをしましょう。
最後に、シャワーで洗剤を洗い流します。洗剤が残ってしまうと浴槽が変色する可能性があります。洗い流すときには、全体的にしっかりとシャワーをかけましょう。
壁の掃除方法
お風呂場の壁を掃除するときには、まず温度の高いシャワーをかけます。お風呂を使ったときについた汚れを、シャワーで洗い流します。そのあと、汚れが気になる部分に洗剤をスプレーします。
スポンジやブラシを使って、擦り洗いをします。とくにタイルのスキマ部分に溜まった汚れが落としづらいです。カビや雑菌が繫殖する恐れがあるため、歯ブラシを使って細かく掃除するのがおすすめ。
最後に、シャワーをかけます。水気が残った状態では温度・湿度が高くなってしまうので、タオルや雑巾を使って水滴を除去してください。換気扇を回したら終了です。
床の掃除方法
お風呂の床の汚れには、軽い汚れには直接重曹をふりかけるのがおすすめです。数十分放置したら、スポンジを使って擦り洗いをしましょう。その後、洗い流して終了です。
また、頑固な汚れに関しては塩素系漂白剤を使うのがおすすめ。表面の水気をふき取ったら、塩素系洗剤を吹きかけます。上からラップまたはキッチンペーパーなどをかけてパック状態にしたら、1時間程度放置しましょう。最後にシャワーで洗い流せば終了です。
床の掃除をした際には、必ず換気をしてください。空気の入れ替えを行って、温度・湿度が上がるのを防ぐのはもちろん嫌なニオイがたまらないようにします。
天井の掃除方法
じつは、お風呂場の天井にもたくさんの汚れが付着しています。天井にカビや雑菌が繁殖してしまうと、浴室中に広がる可能性が高いです。汚れが酷い状態になる前に、掃除をしておくことが大切です。
お風呂の天井を掃除するときには、ブラシまたはモップなどを使って表面についた汚れをふき取ります。フロアワイパーなどを使うのもおすすめです。水に濡らした状態で、天井全体を拭き掃除しましょう。
このとき、高い天井の場合は台が必要です。隅から隅まで掃除ができるように、椅子または台を用意しておけばかなり楽に行えます。
ただし、椅子または台を使うときには安定性に優れたものを選んでください。誤って転倒してしまった場合、怪我する恐れがあります。安全な状態で掃除を進めるなら、安定性の高い台を用意しましょう。
排水溝の掃除方法
お風呂の排水溝の汚れを落とすなら、まずフタを外しましょう。その後、重曹・クエン酸を上から振りかけていきます。汚れがしっかり落ちるように、1時間放置してあげるのがポイントです。
また、排水溝掃除は溜まった髪の毛を取るだけでもかなり効果的です。髪の毛が溜まったところにさらに汚れが蓄積し、ヌルヌルした状態になる危険性があります。雑菌が繫殖してしてしまう前に、こまめに除去するのがおすすめです。
鏡の掃除方法
お風呂の鏡の掃除には、さまざまな方法があります。今回は石鹸カスを落とす方法をまとめました。
まず、小さじ1杯の重曹を水(100ml)に溶かします。重曹水が完成したら、空のスプレー容器に移し替えましょう。その後、汚れが気になる部分にスプレーをかけます。鏡の上からキッチンペーパーまたはサランラップをつけてパック状態にしてください。
1時間ほど経ったらシャワーで洗い流しましょう。流し残しがあると変色する恐れがあります。シャワーを使って、隅から隅まで綺麗に洗い流しましょう。
洗い場の掃除方法
お風呂の洗い場には、さまざまな汚れが付着しています。壁や床の汚れを落とすときには、洗剤やスポンジ、ブラシを使って落とすことが可能です。シャワーや蛇口部分に白いウロコ状の垢を見つけたら、早めに掃除を始めましょう。
水垢を落とすなら、クエン酸と水を混ぜて作ったクエン酸水がおすすめです。クエン酸水をスプレーして20~30分ほど放置します。その後、スポンジで簡単に擦れば比較的簡単に汚れを落とすことが可能です。
換気扇の掃除方法
お風呂の換気扇には、カビや雑菌が繫殖しやすいです。カビや雑菌が繁殖した状態で使うと、浴室全体に汚い空気が蔓延することになるので注意が必要。換気扇に溜まる汚れは、定期的に掃除するだけでも蓄積しづらくなります。
換気扇を掃除するときには、中性洗剤を使って簡単にふき取り掃除を行います。ふき取り掃除が終わったら、水拭きと乾拭きをして終了です。5分経たずに行えるので、気軽かつ手軽に行えます。
換気扇の内部までしっかり掃除したい場合には、プロに依頼するのが安全。誤った方法で掃除してしまうと、故障に繋がります。
ドアの掃除方法
お風呂のドア内側のガラス・アクリル板を掃除するなら、酸s寧洗剤を使うのがおすすめです。汚れが気になる部分に酸性洗剤をスプレーして、少し放置します。その後、洗い流せば簡単に汚れを落とすことが可能です。
ドアのパッキン部分は、カビや雑菌が繫殖しやすい場所。黒ずみが出来ている場合には、早めの対処が必要です。アルカリ性洗剤を上からスプレーしたら、キッチンペーパーやラップを使ってパック状態にします。スポンジやブラシを使って擦り洗いすれば、簡単に汚れを落とすことが可能です。
5.お風呂掃除をラクに済ませるためのコツ
「お風呂掃除は何かと面倒なのでラクに済ませたい」「より簡単に掃除できる方法があれば知りたい」
お風呂掃除をラクに済ませたいなら、日頃からの予防対策が重要です。今回は、お風呂になるべく汚れを蓄積させないための4つのコツをまとめました。詳細は次の通りです。
換気扇を回す
熱いシャワーをかける
使ったアイテムや浴室は水気をとる
定期的にお風呂掃除をして汚れを蓄積させない
各コツの詳細や具体的な方法を解説します。
換気扇を回す
お風呂掃除になるべく汚れを蓄積させないためのコツ1つ目は、換気扇を回すことです。お風呂場は高温多湿であるため、定期的に空気の入れ替えが必須。温度を下げつつ湿気を逃がすことで、カビや雑菌が繁殖しにくい環境を整えることが大切です。
換気扇を回せば、空気の入れ替えができます。とくに入浴後は、24時間換気扇をつけておくのがおすすめ。
お風呂場に窓がある家は、窓を全開にしておきましょう。空気の逃げ道を作ってあげることで、お風呂場の温度・湿度を下げtます。
お風呂場のドアを開けて換気するのは、あまりおすすめしません。ドアを開けた状態にすると、お風呂場の湿った空気が洗面台に流れてしまいます。洗面台の温度・湿度ともに高くなってしまい、カビや雑菌が繫殖する原因になる可能性が。換気扇または窓を開けながら、上手に換気を行いましょう。
熱いシャワーをかける
お風呂掃除になるべく汚れを蓄積させないためのコツ2つ目は、熱いシャワーをかけることです。50度に設定されたシャワーを、お風呂場の床や壁に流しましょう。テクニックやコツいらずで、誰でも簡単かつ手軽に行えます。
熱いシャワーをかけるだけ、大きく2つのメリットを得られます。詳細は次の通りです。
・表面についたさまざまな汚れを洗い流せる
・カビ胞子を死滅することができる
熱いシャワーをかけるだけで、お風呂場の壁や床についたさまざまな汚れを洗い流せます。汚れを放置すると、カビや雑菌が繫殖する原因に。シャワーをかけるだけで予防対策になります。
また、熱いシャワーをかければ発生したカ胞子を死滅することも可能です。熱に弱いカビには、高温のシャワーをかける方法が非常に有効的です。
ただし、高温のシャワーをかける際には自身にかからないように注意しましょう。シャワーがかかると火傷する可能性が高いです。お風呂掃除を嫌いまたは苦手になるきっかけになってしまう可能性があるので、十分注意が必要になります。
使ったアイテムや浴室は水気をとる
お風呂掃除になるべく汚れを蓄積させないためのコツ3つ目は、使ったアイテムや浴室の水気を切ることです。お風呂場の湿度をなるべく下げるためには、水気を取ってあげることが大切。入浴後は、使ったアイテムや浴室全体の水気を取りましょう。
水気を取る際使ったアイテム(シャンプーなどの小物系)を忘れてしまう方もいますが、意外にも沢山の水滴が付着しています。床にアイテムをおいている場合は、水が溜まっている可能性も高いので、見逃さないようにしましょう。
タオルまたは雑巾、ハンディーワイパーなどを使ってしっかりふき取ってください。水気を取る+換気扇を回すことで、なるべく温度・湿度を下げましょう。
とくに、ハンディーワイパーを使えば簡単かつ手軽に水気を取れます。お風呂場はもちろん、窓の水滴などにも使えるのでかなり便利です。
定期的にお風呂掃除をして汚れを蓄積させない
お風呂掃除になるべく汚れを蓄積させないためのコツ4つ目は、定期的にお風呂掃除を行って汚れを蓄積させない環境を作ってあげることです。
お風呂掃除は、行う範囲が広いため面倒に感じる方は多くいます。中腰体制で行う掃除が多く、身体への負担も大きいです。
ただ、高温多湿であるお風呂はカビや雑菌が繫殖しやすいためこまめな掃除がかなり重要。定期的なお風呂掃除を行って、汚れを溜めないようにしましょう。
今回紹介した方法は、どれもテクニックやコツいらずで誰でも簡単に行えます。定期的にお風呂掃除をするためには、自身にあった楽に続けられる方法を見つけることが大切です。本記事を参考にしながら、自分にあう楽なお風呂掃除方法を見つけてください。
6.お風呂掃除の頻度
今回は、お風呂掃除の頻度を解説します。お風呂は掃除すべき箇所が多く、洗剤や道具の種類も多め。お風呂掃除を面倒に感じ、後回しにしてしまう方も多くいます。
ただ、お風呂掃除には目安となる大体の頻度が存在します。お風呂掃除の頻度を知って、習慣化していきましょう。
毎日または2日に1回は掃除しよう
お風呂の掃除は、毎日するのがおすすめです。お風呂場は、毎日必ず使う場所。家族の人数が多ければ、その分使用頻度が高いです。お風呂の汚れは、使うたびに付着します。皮脂汚れや水垢、石鹸カスなど、1回の使用で沢山の汚れが付着する場所です。毎日こまめに掃除を行うことで、汚れを溜めないようにしましょう。
もちろん、毎日お風呂掃除を完璧に行う必要はありません。入浴後に簡単に済ませられる方法を見つけて、ささっと掃除するだけでも効果があります。1週間に1回の本格的な掃除よりも、毎日コツコツ掃除をした方がかなり効果的です。
また、お風呂掃除をこまめに行うことで浴槽自体の劣化を防ぐこともできます。本体の劣化を防ぐためにも、こまめにお風呂掃除を行っていきましょう。
ただ、仕事や家事が忙しいので毎日掃除をする時間がないまたは頻繁に掃除するのは面倒な方は2日に1回程度がおすすめです。2日に1回程度掃除をすれば、汚れを溜め込まず清潔な状態を保てます。
7. お風呂掃除はプロの業者に依頼しよう
「お風呂掃除に全く自信がない」「お風呂の汚れをよりしっかり落とせる方法を知りたい」
お風呂掃除は、プロにクリーニング業者に依頼する方法が一番おすすめです。プロのクリーニング業者に依頼すれば、専門的な知識やスキルを有する担当スタッフ達が綺麗にしてくれます。
今回の記事では、お風呂掃除のプロに依頼するメリットや料金相場などをまとめました。詳細は次の通りです。
・お風呂掃除をプロに依頼するメリット
・お風呂掃除をプロに依頼する時の料金相場
お風呂掃除をプロに依頼するメリット
お風呂掃除をプロのクリーニング業者に依頼すれば、大きく4つのメリットを得られます。詳細は次の通りです。
・時短になる
・掃除のストレスから解放される
・自身では取りきれない汚れを除去できる
・オプションを追加すればカビの繫殖自体を抑えられる
お風呂掃除をプロのクリーニング業者に依頼すれば、自分で掃除する手間や時間を省けます。掃除する時間を勉強や趣味に使えるので、より効率的な時間の使い方ができます。
お風呂掃除の全てをプロに依頼できるので、掃除のストレスから解放されるのも大きなメリット。お風呂掃除が苦手な方や、面倒でつい後回しにしてしまう方にはとくにおすすめです。
また、プロのクリーニング業者では専用洗剤や機器を使って汚れを落とします。そのため、自分では取りきれなかったまたは手の届かなった汚れまでしっかり除去することが可能です。
クリーニング業者のなかには、オプションメニューを用意しているところもあります。カビを繫殖しないようにコーティングする「防カビコーティング」や浴室乾燥の掃除など、こと細かく設定されているので、自分の希望にあうものを選択可能です。
お風呂掃除をプロに依頼する時の料金相場
お風呂掃除をプロに依頼する際の料金相場は、15,000円前後です。比較的リーズナブルな料金で、お風呂場を隅から隅まで本格的に掃除してくれます。
サービス内容や具体的な作業時間は、各クリーニング業者によって大きく異なります。お風呂掃除をプロに依頼する際には、具体的な内容やかかる時間を事前に聞いておきましょう。
また、別途オプションを付ければ料金相場よりも高くなるケースは多いです。とくにコーティング加工や浴室乾燥機の掃除などが含まれています。自分の希望に合わせて自由に追科可能。予算に余裕があれば、オプション追加を検討しましょう。
オプションのなかでもとくにおすすめなのが、「防カビコーティング」です。カビが繁殖しないようにコーティングをする作業で、綺麗な状態を保つうえではとても大切。予防対策とても、かなり効果的です。
8.お風呂掃除をして綺麗な状態を維持するのがおすすめ|プロに依頼して汚れを落とそう
お風呂には、沢山の汚れがついています。汚れたまま放置したり掃除回数が少なかったりすると、落としづらくなる可能性が高いです。お風呂掃除は定期的に行って、汚れを溜めない環境作りを行うことが大切です。
お風呂掃除を定期的にするなら、習慣化することを意識しましょう。毎日または決まった曜日に必ずお風呂上りに掃除をすると決めて必ず実行すれば、自然と習慣化することが大切です。掃除を習慣化させられれば、面倒に感じることもありません。
ただ、自分だけでは汚れを落としきれているか不安な方はプロのクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。プロのクリーニング業者に依頼すれば、確かな知識と技術、機器を用いたうえで行ってくれます。
また、プロのクリーニング業者に依頼すれば自身ではなかなか届きにくいまたは落としきれなかった部分の汚れさえも簡単に除去可能。利用には料金が発生しますが、さらにコスパがいいサービスです。
本格的なお風呂掃除にかかる料金は、各クリーニング業者によって大きく異なります。気になる業者を何社か見つけたうえで比較・検討し、自分の条件にあうところを探していきましょう。