コンシェルジュコラム

2022.01.13 お風呂掃除

厄介な水垢とおさらば!お風呂掃除で頑固な水垢を落とす方法をプロがご紹介

お風呂掃除の中で面倒に感じるのが「水垢」。厄介な存在ですよね。落とすのに工夫や時間が必要な頑固な水垢は、小技を使って掃除をするのがおすすめです。

そこで今回は、掃除のプロがお風呂にある頑固な水垢の落とし方をご紹介します。

 

水垢は擦ってもなかなか落ちない厄介者!

水垢は頑固な汚れのため、普通にスポンジやシートで擦っても落とせないことが特徴。水垢の成分に効果的な洗剤やグッズを使わなければ簡単には落とせないのです。

 

そもそも水垢の原因とは?

では、そんな頑固な水垢の原因とはそもそも一体何なのでしょうか。

 

水垢ができてしまうのは、水道水に含まれるカルシウムやケイ酸などのミネラルが原因であるといわれています。

 

お風呂で水道水を使わないということは不可能。つまり、普通にお風呂に入っているだけで、水垢の原因を作ってしまっているということです。

 

水自体は時間が経てば蒸発してなくなりますが、水道水に入っているミネラル分はそのまま残ります。それらが蓄積されることで白く水垢となって残ってしまうのです。

 

水垢はアルカリ性・湯垢は酸性という特徴がある!

水が原因の「水垢」と、お湯が原因の「湯垢」。どちらも水回りに発生するもののため一緒なように思えますが、実はそれぞれ特徴が異なっています。そのため、同じアプローチをしてもどちらかは落としきれないのです。

 

大きく違うのはそのpH。水垢はアルカリ性なのに対し、湯垢は酸性です。そのため水垢は酸性の洗剤などで汚れを取る必要がありますし、反対に湯垢はアルカリ性のアイテムを使って掃除をすることできれいに汚れを取ることが可能になります。

 

水垢の原因は先ほどもお伝えした通り、水道水に含まれているカルシウムやケイ酸などのミネラル分。それが赤色酵母菌と呼ばれるキノコと同様の菌類を発生させて水垢となっています。

 

対して湯垢は、水道水の成分であるマグネシウムに皮脂や石鹸などが化学反応を起こし酸性になったもの。とはいえ同じ水回りの汚れなので、水垢と湯垢とを見分けるのはむずかしいところですよね。

 

どちらかわからないときは、一度掃除してみるのが手っ取り早い方法。水垢の掃除方法ではあまりきれいにならない場合、湯垢と考えていいでしょう。

 

頑固な水垢を落とす方法

ここからは、頑固な水垢を落とすいくつかの方法をご紹介します。自分に合った方法をぜひ見つけてくださいね。

 

グッズで擦って落とす方法

 

まずは、グッズを使って落とす方法です。

 

頑固な水垢を落とすことを専用に作られているグッズがさまざま展開されているので、それらを使用して頑固な水垢にアプローチするのもひとつの方法です。

 

水垢を落とすグッズには、洗剤タイプ・スポンジタイプ・クロスタイプ・消しゴムタイプなどさまざまな種類があるので、自分に合うものを見つけて購入しましょう。

 

どれが合うかわからない方は、一度実際に使ってみて比較するのもおすすめです。

 

酸性洗剤を使って落とす方法

 

もちろん、グッズを買い足さずとも家にある洗剤などでも水垢は落とせます。

 

酸性洗剤を使用することで、頑固な水垢を落とすことが可能です。一般的な水垢はアルカリ性なので、酸性洗剤が効果を発揮してくれます。

 

クエン酸を使って落とす方法

 

クエン酸も酸性なので、アルカリ性の水垢に効果的。頑固すぎる水垢はクエン酸のみでは落とせないことがありますが、ちょっとした水垢にはクエン酸での掃除で十分きれいになるといえるでしょう。

 

重曹を使って落とす方法

 

炭酸水素ナトリウムである「重曹」も、水垢汚れの掃除に使われることがあります。しかし、重曹の水溶液は弱アルカリ性であるため、同じくアルカリ性の重曹では落としきれないことも。

 

ただし、水垢には酸性の皮脂や手垢なども含まれていることが多く、そういった水垢に関しては効果を発揮してくれるといえます。

 

新聞紙を使って落とす方法

 

頑固な水垢は新聞紙を使うことで落とすことが可能です。特に、鏡にこびりついた水垢に効果的。新聞紙に含まれている油分が、鏡についた油分を絡めとって落としてくれるという仕組みになっています。

 

クエン酸×ラップで水垢を掃除する方法

蛇口などにできた水垢は、クエン酸とラップで掃除するのがおすすめです。簡単な方法かつ少し放置することで水垢が浮き出てくるので、頑固な水垢を落としやすくなるでしょう。

 

用意するのは、クエン酸・水・スプレー容器・ラップ・スポンジ。どれも手軽に手に入るものなので、掃除前に準備しておきましょう。

 

水100ml:クエン酸小さじ1の割合でクエン酸水を作る

 

まずは、水100mlに対してクエン酸小さじ1の割合で混ぜ、クエン酸水を作ります。

 

できたクエン酸水をスプレー容器に入れる

 

クエン酸水を作れたら、スプレー容器に混ぜたものを入れます。

 

水垢にクエン酸水を吹きかける

 

スプレー容器を使い、水垢が気になる蛇口部分などにクエン酸水をまんべんなく吹きかけましょう。

 

吹きかけた部分にラップを被せる

 

クエン酸水を吹きかけた部分にラップを被せます。クエン酸水がしっかり水垢に馴染むように包んでいきましょう。

 

2時間程度放置する

 

ラップを被せたら、そのまま2時間程度放置します。

 

スポンジで擦りながら洗い流す

 

2時間ほど放置したあとは、被せたラップを外し、水垢部分をスポンジで擦りながら洗い流します。クエン酸が水垢を浮かせることにアプローチしてくれるので、擦ることで白い部分がなくなっていくはずです。

 

それでも落とせない頑固な汚れの場合は、酸性洗剤や水垢グッズを使って擦って落とすのがおすすめ。それでも対処できないものに関しては湯垢の可能性が高いので、アルカリ性の重曹などを使って掃除しましょう。

 

水垢掃除の際の注意点

 

続いて、水垢を掃除する際の注意点をご紹介します。

 

クエン酸が残っているとサビの原因に

 

アルカリ性の頑固な水垢を落としてくれるクエン酸ですが、水垢掃除のあとにクエン酸が残ってしまうと、それが原因でサビが発生してしまう可能性があります。

 

便利なクエン酸ではありますが、別の汚れを引き起こしてしまうことがあるので、落とし残しのないように意識することをおすすめします。

 

酸性洗剤・クエン酸などは塩素系の洗剤とは絶対に混ぜない

 

洗剤などのパッケージで「混ぜるな危険」という表記を見たことがある人がほとんどなのではないでしょうか。それは主に、塩素系の洗剤と酸性の洗剤とを混ぜないようにと注意喚起する表示です。これらが混ざると有害ガスが発生し、身体に悪影響を及ぼしてしまいます。

 

水垢の掃除には酸性洗剤やクエン酸を使うことが基本なので、水垢掃除の際には塩素系の洗剤を近づけたり混ぜたりしないように気をつけましょう。

 

お風呂の水垢を防ぐ方法は?

厄介な水垢はできる限りそのままにしておきたくないところ。見た目としてもきれいではありませんし、せっかく身体をきれいにするお風呂場が水垢だらけなのは避けたいですよね。

 

最後に、お風呂の水垢を防ぐ方法をご紹介します。

 

水分をそのまま残さない

 

お風呂に入ったあとに床や蛇口、鏡などの水分をそのままにしておくことで、水垢が発生しやすい状況に。お風呂を上がるときに水切りグッズなどを使用して水分をそのまま残さないようにするだけで、水垢の発生を抑えられます。

 

掃除方法をマスターし、定期的に水垢を掃除するのはもちろん大切ですが、水垢をできるだけ防げるように工夫をすることも大切です。

 

毎日の工夫によって掃除をするときの負担を軽減できるので、できることからはじめてみてはいかがでしょうか。

 

定期的に掃除をする

 

水分をそのまま残さないようにすることで水垢を少なくできるものの、完全になくすことは不可能です。そのため、定期的にクエン酸や酸性洗剤などの紹介したアイテムを使って掃除をすることも忘れないようにしましょう。

 

まとめ

 

今回は頑固な水垢を落とす方法をご紹介しました。簡単な誰でもできる方法ではありますが、忙しくてなかなか掃除に手が回らないという方もいますよね。そんな方におすすめなのが、プロの手を借りるという選択肢です。

「ハウスコンシェルジュ」では、複数の掃除の専門家からあなたの悩みに合ったプロを選定してサポートしてもらえます。掃除のお悩みを抱えている方は、ぜひ活用してみてくださいね。

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