2022.04.05 エアコン掃除
エアコン掃除をしてないとどうなる?絶対に掃除した方がいい5つの理由
エアコン掃除は、必ず定期的に行うのがおすすめです。エアコン内部には、汚れが蓄積しています。本体を簡単に拭く程度の掃除をしている方は、より本格的な掃除を検討してみるのがおすすめです。
そこで今回の記事では、エアコン掃除をした方がいい理由や嫌なニオイの原因などをまとめました。エアコン掃除が面倒で後回しにしてしまっている方や、具体的な頻度を知りたい方にはとくにおすすめです。本記事内では、エアコンをした方がいいときのサインも解説しています。
1.エアコン掃除をした方がいい5つの理由
エアコン掃除は定期的に行った方がいいといわれるのには、明確な理由があります。今回は、エアコン掃除をした方がいい5つの理由をまとめました。詳細は次の通りです。
- エアコンの効きが改善する
- カビの繁殖や嫌なニオイを防げる
- アレルギーの予防・改善
- 電気代を節約できる
- エアコンの寿命を伸ばせる
各理由の詳細を解説します。
エアコンの効きが改善する
エアコンを掃除した方がいい理由の1つは、効きが改善するためです。エアコン内部に汚れが溜まっていると、効きが悪くなります。
最近エアコンの効きが悪いまたは以前よりも涼しくならない・暖かくならないと感じる方は、エアコンを掃除してみるのがおすすめです。
エアコン内部を掃除すれば、効きの改善にも繋がります。エアコンを使いたいときにしっかり効果を発揮してくれるように、蓄積した汚れを除去してあげることが大切です。
カビの繁殖や嫌なニオイを防げる
エアコンを掃除した方がいい理由の2つ目は、カビの繁殖や嫌なニオイが発生するのを防げる点です。エアコンは長年掃除していないと、汚れが付着します。カビが繁殖したり生活臭によって嫌なニオイが発生したりする恐れがあり、注意が必要です。
エアコンを使用後に嫌なニオイがするのは、使っていていい気分はしません。体調を崩してしまったりアレルギー症状が出たりする可能性もあります。
アレルギーの予防・改善
エアコンを掃除した方がいい理由の3つ目は、アレルギーの予防・改善です。エアコン掃除がされていないと、内部でカビや雑菌が繁殖している可能性があります。
人によってはエアコンを使った際にアレルギー症状がでる方もいました。エアコン掃除をして清潔な状態にすれば、アレルギーの予防・改善にも繋がります。
電気代を節約できる
エアコンを掃除した方がいい理由の4つ目は、電気代を節約できる点です。エアコン掃除をして汚れを除去することによって、本体自体が動きやすくなります。そのため、電気代を今までよりも節約できる可能性が高いです。継続的に家計の負担を減らすなら、エアコン掃除を検討してみるのもおすすめです。
エアコンの寿命を伸ばせる
エアコンを掃除した方がいい理由の5つ目は、本体の寿命を伸ばせる点です。エアコンの汚れを除去したりこまめに手入れをしてあげれば、長持ちさせることにも繋がります。
エアコン本体は、決して安価なものではありません。本体料金や設置代金、日頃の利用料金を考えると少しでも長く使い続けることは大切です。
エアコンの掃除は、内部はプロに依頼するのが確実です。そのほかのフィルターや本体部分に関しては、自分でも掃除可能です。本記事の最後にはエアコン掃除の頻度についても掲載しているので、参考にしてください。
2.掃除してないエアコンからくる嫌なニオイの原因
掃除がなされていないエアコンからは、使用時に嫌なニオイがしてくることが多くあります。実際、エアコンからでる風が嫌なニオイがしたので掃除をする方はいます。今回の記事では、長年掃除がされていないエアコンからでる嫌なニオイの原因を解説します。詳細は次の通りです。
- 繁殖したカビ
- 生活臭
各原因の詳細をまとめました。
繁殖したカビ
掃除されていないエアコンからくる嫌なニオイの原因の1つは、繁殖したカビです。長年掃除をしていないと清潔な状態が保てず、さまざまな汚れからカビが発生します。カビが発生していると、エアコンの風は嫌なニオイがするので要注意です。
カビが繁殖したエアコンは送風口が黒くなっているので、見た目も不潔な印象を受けます。カビが繫殖した状態のエアコンを放置するのは、さらなる状態悪化を招く危険な行為です。もし嫌なニオイがしてきたら、カビが繁殖していないか確認しておきましょう。
生活臭
掃除されていないエアコンからくる嫌なニオイの原因の2つ目は、生活臭です。キッチンやその周辺にあるエアコンの場合は、さまざまなニオイがつきます。料理に使われる油やタバコなど、付着する生活臭はさまざまです。
生活臭は、自宅で生活するうえではどうしても避けられません。こまめに換気したりエアコン掃除の頻度を上げるなどして、十分な対策を講じる必要があります。
3. 掃除してないエアコンをクリーニングした方がいいサイン
長年掃除をしていないエアコンをクリーニングしようか迷う方は、以下のサインがでていないか確認してください。
掃除してないエアコンをクリーニングすべきタイミングは、以下の3点です。
- 嫌なニオイがする
- エアコンの効きが急に悪くなった
- 送風口部分が黒く汚れている
各サインの詳細や原因などをまとめました。
嫌なニオイがする
エアコンから嫌なニオイがしてきたら、なるべく早くクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。嫌なニオイがする場合、エアコン内部に汚れが溜まっている可能性があります。カビが繁殖している恐れもあるので、早めに汚れを落とすことが重要です。
カビが生えた状態を放置すると、身体にも悪影響を及ぼす可能性があります。エアコンを使用した際に嫌なニオイがしたら、すぐに電源を落としてクリーニング業者を探しましょう。
エアコンの効きが急に悪くなった
エアコンの効きが急に悪くなったと感じたら、クリーニング業者に依頼しましょう。長年エアコンの掃除をしていないと、ホコリやゴミなどがフィルター部分に蓄積します。運転効率が悪くなっているので、フィルター部分のお手入れを行うことが大切です。
エアコンの効きが悪いと、必要なときに十分な力を発揮してくれません。効きをよくしようとさらに電気代がかかってしまうので、なるべく早めの対応が肝心です。
送風口部分が黒く汚れている
エアコンの送風口部分が黒く汚れている場合は、クリーニング業者に依頼するのがおすすめです。送風口部分が黒く汚れていると、エアコン内部でカビが繁殖している可能性が高いです。
送風口部分が黒く汚れている場合、すでに嫌なニオイを感じている場合も多くあります。送風口部分が黒くなっているかは、外部からでも確認可能です。長年掃除していないエアコンを使っている方は、自身のエアコンの送風口部分をチェックしてみましょう。
4. 掃除してないエアコンを素人が触れるのは危険
エアコン掃除の場合、一般の方ができる部分は限られています。とくにエアコン内部の掃除は、一歩間違えると本体自体が損傷する危険性があるので注意が必要です。
ただし、汚れを蓄積させないためにもエアコン掃除は定期的に行うことが大切です。今回は、エアコン掃除に関してよく疑問視される以下の2点を解説します。詳細は次の通りです。
- エアコン掃除の頻度
- 「掃除機能」付きエアコンでも内部洗浄は必須
各点の詳細や理由をまとめました。
エアコン掃除の頻度
自分で行うフィルター掃除の頻度は、週1回または月に2回程度がおすすめです。フィルター掃除の頻度は、使用状況によって大きく変わります。使用頻度が多い場合は、その分汚れが蓄積している可能性があるので回数を増やしてみるのも1つの方法です。
また、キッチン付近で使用されているエアコンではさまざまな汚れがフィルターに付着しています。汚れが蓄積しやすい状況なので、掃除の回数を増やすなど工夫するようにしてください。
プロのクリーニング業者によるエアコン掃除は、1~2年に1回がおすすめです。夏や冬などの使用頻度が高くなるタイミングの前に依頼しておくと、使用時に快適に利用できます。
ただし、プロのクリーニング業者に依頼するタイミングは使用頻度や使っている状況によって大きく異なります。汚れが気になる場合には、掃除の頻度を増やすことを検討してください。
「掃除機能」付きエアコンでも内部洗浄は必須
最近では、掃除機能がついた高性能エアコンも多く発売されています。別途掃除をする必要はないように見えますが、エアコン内部の清掃は必ず行ってください。
掃除機能付きのエアコンが清掃できるのは、フィルター部分のみと限定されています。エアコン本体全てを完璧に掃除できるわけではないので、必ずクリーニングを行う必要があります。
エアコン内部の掃除に関しては、プロに依頼するのがおすすめです。1~2年に1回のペースでしっかりと掃除してもらえば、長く使い続けることにも繋がります。
5. エアコン掃除をしてないと身体に悪い影響を与える!プロに綺麗にしてもらおう
エアコン掃除を怠ってしまうと、身体に悪い影響を及ぼす可能性が高いです。定期的にエアコンに溜まった汚れを除去して、身体への悪影響を未然に防いでください。
エアコン掃除がどうしても面倒な方や、自信がなく本体を壊さないか心配な方にはプロのクリーニング業者を利用するのがおすすめです。プロの業者を利用すれば、一般の方では取りきれなかった汚れをしっかり除去してくれます。
エアコン内部の掃除は、プロに任せるのが一番確実です。プロの知識や技術を使って、エアコン本体に長年にわたり蓄積された汚れを取ってくれます。慣れたスタッフの方が作業してくれるので、故障の心配はありません。